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2019年度OB・OG会

2019年度OB・OG会
12/1(日)は研究室のOB/OG会でした。在籍生も含めて約40名が参加して旧交を温めました。大河内研は今年で18年目。卒業生の数も140名弱に達し,建築設計関係を中心に各方面で活躍しています。様々な方々とお話ができて楽しかったです。また来年も元気で会いましょう!幹事の菊池さん増井さんをはじめ,幹事期の皆さん,会場の手配,会計などありがとうございました。  

2019年度 秋学期建築見学会

2019年度 秋学期建築見学会

大河内研究室では、春学期と秋学期の年2回建築見学会を開催しています。 2019年度秋学期は、11月12日にキュープラザ池袋(設計施工:竹中工務店)を見学してきました。(近代建築2019年10月号掲載) キュープラザ池袋は、この再開発地区に隣接する敷地に 建つ都内最大級(12スクリーン、2,465名) のシネマコンプレックスを核とする超高層複 合商業ビルです。池袋は現在新宿・渋谷との差別化を図るため に「国際アート・カルチャー都市構想」を掲げており、東池袋 の賑わいの核として、ハレザ池袋が新たな劇 場街として機能していくなか、もう一つの核として、“賑わいを創出する”ことを目指して設計されました。 当日は、当研究室のOBであり、竹中工務店で意匠設計を担当された斎藤有一さんに案内して頂きました。エントランスのエレベータから2階に上がり、チケットロビーを経て、層ごとに内装のコンセプトの異なるフロア...

2019年度 ゼミ合宿 in 札幌

2019年度 ゼミ合宿 in 札幌
夏合宿の報告です。 今年は8月21日から2泊3日のスケジュールで、札幌にて夏合宿を開催しました。東京はこれまで連日猛暑続きでしたが、札幌はすでに秋の空気に包まれて肌寒く、2日目は雨ということもあり、半袖にサンダル姿で来てしまったことを後悔する学生もいました。 1日目は、かでる2・7の貸会議室にてM2 の修士論文及び修士設計の中間発表、2日目はB4の小論文の最終発表と、卒業設計の構想の発表を執り行いました。この合宿を境にB4は卒業設計シーズン、M2は修士論文/設計の後半戦に突入することとなり、夜の懇親会では互いに親睦を深め、またそれぞれ次の目標に向かって頭を切り替える良い機会になったと思います。 http://okolab.net/wp-content/uploads/kari3.mp4  

2019年度 春学期建築見学会

2019年度 春学期建築見学会

大河内研究室では、春学期と秋学期の年2回建築見学会を開催しています。 2019年度春学期は、7月13日に公共施設project A(仮称)の工事中の現場(設計:畝森秦行建築設計事務所)を見学してきました。 Project Aは2019年11月に完成を予定しており、見学時は外装や内装の仕上げ工事の段階でした。当日は、意匠設計をしている畝森秦行建築設計事務所の担当所員であり、当研究室のOBである山口陽平さんにご案内頂きました。前半で建物の模型を見ながら設計の経緯や計画の趣旨をご説明いただき、後半では実際に施工中の現場に入り、説明を受けながら案内していただきました。 設計の過程で、施主の要望をいかに計画に反映させるか、周辺住民との交渉における苦労など、実務の現場におけるリアルなお話を聞くことが出来ました。普段の完成された建築では見ることができない下地材や、実際にどのように施工が行われている現場を...

「団塊の世代」という言葉があるように、建物にも同じ現象が起きている。都市近郊のニュータウンなどにある団地もそうだが、1970年代~90年代に地方や山間部にリゾート建設ラッシュと同時に多数のリゾートマンションやホテルが建設された。現在は老朽化や廃墟化が問題となっているが、都市部のように再び若い世代を住まわせて活性化することはコンテクストにそぐわない。過疎地に建つ積層された箱に水耕栽培の植物工場を挿入し未来の農業の形としてコンバージョンを提案する。敷地は、かつてリゾートの象徴的存在であった苗場で、土地の自然のポテンシャルをフルに活用しながら観光農場・道の駅・住居併設し、サスティナブルな改修を行う。既存の長細いボリュームに対して縦方向の構造壁はなるべく残し、抜いた箇所を補う形で構造的な補強を施した。結果的に1つの建物、または群の中で第1次~第3次産業が共存する自給自足的な構図を描きたいと考えて...

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