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2015年度 ゼミ合宿in北海道

2015年度 ゼミ合宿in北海道

ゼミ合宿の報告です。 毎年、大河内研は夏にゼミ合宿に行きます。今年の行先は、札幌でした! 2015年8月24日(月)‐25日(火)の二泊三日です。 内容は、B4は春学期に取り組んだ小論文と卒計の基本構想を発表し、 M2は修士論文・設計の中間発表をします。 発表場所は、北海道立道民活動センターかでる2・7の会議室です。 かでるは北海道の方言で仲間に入れる意味があり、2・7は北2条西7丁目にあることからみたいです。   【1日目(24日)】 お昼ごろ札幌駅に集合し、かでるでB4の小論文の発表を行いました。 B4の小論文、しっかりできていたと思います! B4発表                           発表後、懇親会(1日目)を行いました。 北海...

高架下における土地利用実態に関する研究 ‐新永間市街線高架橋(JR東京駅‐新橋間)をケーススタディとして‐

高架下における土地利用実態に関する研究 ‐新永間市街線高架橋(JR東京駅‐新橋間)をケーススタディとして‐

M2の釣井です。春学期の研究報告を致します。 0.序 0-1.研究の背景と目的 鉄道などの高架下は、都心部に残された数少ない未利用地である。薄暗く近寄り難いイメージを放っていた高架下は近年、商業テナントの開発が進み、今までのネガティブなイメージを払拭しつつある。しかし、長い時間が積層された高架下は都市の一部と現存している。鉄道は生活に欠かすことの出来ない都市の重要なインフラストラクチャーであり,地上に存在する鉄道線路の高架化や地下化など都市に大変関与している。過去に建造された鉄道土木構造物の耐震補強工事が,1995年の阪神淡路大震災を契機に進められた。2011年に発生した東日本大震災により,高架橋の耐震性に目が向けられ、首都直下型地震に備えた高架橋の耐震補強工事が現在も行われている。特に,JR東京駅から新橋駅へと続く赤煉瓦造の連続アーチ高架橋は,建設後100年以上を経過した鉄道土木構造物で...

2015年度 春学期建築見学会in静岡

2015年度 春学期建築見学会in静岡

大河内研究室は、見学会が春学期と秋学期の二回開催されます。 春学期は静岡に建築を見学に行きました。 2015年5月11日(月)に品川駅から新幹線で気が付いたら静岡に到着です。 今回見学した建物は、磯崎新さんのグランシップと内藤廣さんの静岡県草薙総合運動場体育館です。 余談ですが、昨年度の秋学期読書会で内藤さんの『形態デザイン講義』を、 今年度の春学期読書会で磯崎さんの『日本建築思想史』を読みましたので 見学に行けたのは良かったと思います。 まず、グランシップを見学し、その後草薙体育館を見学しました。 見学に協力して頂いた関係者の皆様、どうもありがとうございました。 グランシップ 外観1 グランシップ 外観2 グランシップ 外観3 グランシップ 外観4 グランシップ 外観5 グランシップ 内観1 グランシップ 内観2 グランシップ 内観3 グランシップ 内観4 グランシップ 内観5 グランシ...

環境装置としてのアトリウムについて ―現代のオフィスを対象として―

B4の釣井です。 前期の研究を報告します。 1.序論 1.1.研究の背景 建築分野において資源やエネルギーの消費で排出する二酸化炭素の割合は産業分野が排出する割合の約40%である。これは、建築において資源やエネルギー消費などは環境負荷が大きいので環境配慮など社会に要求される義務を果たさなければならない。 技術の加速的な発展が20世紀の大量生産や大量消費を促進した。1987年に国連のブルントランド委員会が発表した「我ら共有の未来」の中で「サスティナブル・ディベロップメント」の言葉1)を用いた。それ以来サスティナビリティの概念は20世紀末葉の最も重要なパラダイムの一つになった。そして、2002年には建築環境・省エネルギー機構がCABEE(Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency)と呼ばれる建築物の...

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