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東京の高密度居住地に関する研究-フットプリントと分布による分析-

東京の高密度居住地に関する研究-フットプリントと分布による分析-

B4浜本です。春期研究発表の内容を投稿致します。 1.序章 1-1.研究の背景・目的 世界中には様々な高密度都市が存在している。都市において人間は一つの要素であり、大なり小なり都市の固有性を生み出す存在である。そこで人がより高密度で居住する空間は、よりその性質が色濃く表れ、その都市の形態や空間構成に強い影響を与えているものだと考えた。また、都市圏における人口の集中は続くものだと考えられ、その中で今後来たるべき社会状況を考慮し、コンパクトシティを考える必要があるのではないか。これらの背景を踏まえ、東京における高密度居住を数値により類型し、現況を記述し、その方法論を定位することを本研究の目的とする。 1-2.研究の対象 総務省統計局が提供する平成22年度国勢調査―世界測地系250mメッシュデータから求められた東京における人口の集中している場所、具体的には500人/ha以上の人口密度を有する地域...

建物間の隙間に着目した東京の都市空間の記述手法に関する研究

M2の柏木です、前期の研究報告を致します。 1-1.研究の背景 現代の都市空間は様々な用途施設・人種が集積しており、様々な活動が至る所で行われていて、特に東京のような高密な都市部においては都市を記述することは難しくなっている。 写真は発明から今日に至るまで数々の功績を残してきた。ヴァルター・ベンヤミンは写真の黎明期において、「複製技術時代」と呼び芸術分野に革命的な変化をもたらし、芸術作品の礼拝的価値から展示的価値への移行を指摘し「アウラ」という概念を用いて説明した。近年の写真の電子化およびインターネットの普及により、現在ではリアルタイムで世界中で撮影された写真が手元で見れるようになっている。現代においても写真評論家の飯沢耕太郎は「国民総写真家時代」と述べている。誰もがきれいな(アウラが捏造された)写真を手軽に撮れ、一瞬にして世界中へ発信できてしまう時代であり都市の表象が固定化されつつある時...

イタリアにおける駅前広場の形態分類 ―広場のケースによる分類と分析-

イタリアにおける駅前広場の形態分類  ―広場のケースによる分類と分析-

建築空間論研究室 4年 池上 智   キーワード:イタリア 広場 駅前広場 分類   ■はじめに かつて都市における広場とは、劇場や神殿などと等価に扱われていた主要な都市機能のひとつであった。しかし現代においては、広場とは都市の残余空間であるイメージが少なからずある。多くの広場は周りの空間を結びつけ、引き立てる存在から、都市の空白へと置き換えられている。イタリアの都市における広場は古くからの広場の形式がよく残されている。ここでは広場は残余空間ではなく、街の一部として場が機能している。 一方で駅前に存在する広場は、列車から降り立った人々が最初に足を踏み入れる都市の場である。 都市の外からやってくる列車の客が降り立つ場所であると考えれば、この駅前広場が外部と都市をつなぐ場であると考えることができる。そのとき、駅前広場という場がどのように都市と関わるのかを考えたいと思った。 ...

商店参道における社寺要素に関する研究

商店参道における社寺要素に関する研究

B4丹波です。2013年前期に行った研究について投稿します。   1. 研究の背景 社寺の敷地の外から境内へと続く参道は、神聖さを高揚させる空間である。境内地の外の参道は一般市街地に展開するが、なかには参道の両側に商店が建てられた境外参道がある。それらは商店街という空間を生みだし、社寺へと続く参道に新たな価値を付加している。 境外参道に商店が加わることで、景観の要素は街路樹、舗装面、街灯などの他に素材、構成部材、色といった建築物の要素も含まれる。さらに地形や参道の形状によって、参道を進む際に見える要素は変化する。人は空間を認識する際、これらの様々な構成要素を視覚から取り込み、景観として捉えていると考えられる。商店を有する参道( 以下、商店参道) は、商店を有さない参道に比べ構成要素が多く、さらに視覚だけでなく聴覚や嗅覚も働く。商店の要素が強いが故に、空間を参道として認識するよりも...

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