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オタク系テナントの立地様態に関する研究

オタク系テナントの立地様態に関する研究

M2の長谷川です。春季研究発表の内容を投稿します。   序章.研究概要 1-1.研究の背景 秋葉原という街は、周知の通りオタク文化発祥の地として認識されているが、その背景には、戦後のラジオブーム、高度経済成長期の家電ブーム、90年代のPCブームのように、時代のニーズに応えるかたちで存在価値を見出してきた非常にフレキシブルな街としての実態が存在する。また、それらのブーム自体が非常に親和性の高いプログラムが関連していることや、扱うコンテンツに専門性と分化性が備わっていることから、マニアックな人種が往来する街として発展した特徴がある。 そうした背景において、オタクとは、ネット上のデータベースより紡ぎ出された2次創作物を愛好することで賑わいを見せる現代に特化した特殊な人種であり、オタクになる過程でマニアックな知識や共通言語を身につけていることを考えると、正当な秋葉原の継承者と言える。しか...

建築の見え方について

都市、特に東京の様な建築が密集しているような場所の風景は建築が作り出していると言っても過言ではない。その建築は設計するときは通常経済性やプログラムといった内部の要請から形や構成、デザインが決まってくる。そうして出来上がってきた建築が風景の中にどうあるのかというのは実はあまり研究がない。建築と風景の関係について研究することが私たちが設計をするときの新しい手がかりになるのではないだろうか。 表参道は近年、再開発により多くのファッションブランドのフラッグシップショップが並び、ファサード建築と言われるような建築の表層を特異にデザインしたものが多く見られる。そんな中でもSANAA設計のDiorは周囲の建築からも浮かび上がって、風景を軽快なものにしているように感じる。 その要因について考えてみると、ファサードに現れる要素が少ないことや、内部のアクリルドレープが柔らかく質量を感じさせないこと、ガラス面が...

都心の市街地再開発地区におけるペリフェリィの調査研究

0.序  0.1 研究の背景と目的  現在、東京の都心では市街地再開発(以下、再開発)が頻繁に行われ、2011年から2014年までにも約80もの再開発プロジェクトが予定されている。その中でもヒューマンスケールをはるかに超越した高層棟が周囲の景観に与える影響の大きさは明白であるが、一方既存の街との接線である再開発地区の周縁部分(以下、ペリフェリィ)においても、既存の街並みとの不調和や不整合が問題として指摘されている。再開発のペリフェリィにおいて、既存の街並みと調和して賑わう場所がある一方(図1)、再開発により発生した敷地の高低差の悪影響を受けている既存の周辺住宅などもみられる(図2)。こうした再開発地区と周辺の既存市街地との不調和を解決するための糸口として、現状を正確に把握して記述することや、異なる地区を相互に比較したり、評価するための分析手法の確立が必要である。  本研究ではこう...

東京都23区内の市街地再開発地区における ペリフェリィ・デザインの研究

東京都23区内の市街地再開発地区における ペリフェリィ・デザインの研究

M2の高森仁美です。 学科、研究室の中間発表を終えて、だいぶ先が見えてきました。 残っている作業量の多さも見えてきたので、気合いが入ります。 11/16の研究室内中間発表の発表内容をまとめたものを掲載します。   【中間発表の発表内容】 ◆研究の背景と目的   ◆既往研究   ◆目次 序論 0.1 研究の背景と目的 0.2 研究の対象と用語の定義 0.3 既往研究および本研究の位置づけ 0.4 研究の方法 第1章 ペリフェリィ・デザインのバリエーション 1.1         分類概要 1.1.1           調査敷地の選定 1.1.2   ...

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