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CFD解析シミュレーションを用いた体育施設の設計手法に関する研究

M2の田村です

経過報告です。

研究のタイトルは

「CFD解析シミュレーションを用いた体育施設の設計手法に関する研究-中野区立中野体育館建替計画」

となりました。

先日,やっとのことでCFD解析結果を建築環境工学研究室(酒井研究室)のD1小野さんからいただきました。

本日、小野さんと解析結果を受けての打ち合わせを行ったので、報告します。

解析前の狙いとして、真ん中の風の通り道では一様な風の流れを生み出せればと思っていたのですが、

うまくいっていません。

この原因は南側の低層住宅群によって、地上部付近の風は遮られていることが、下の画像でわかります。

敷地には、南西と、南東から斜めに風が入り、南側開口へ回り込んでから入るため、建物内部に風の

偏りができてしまったのではないかとのことでした。

そこで、風の通り道に一様な風を通す手法として、

a.      建物自体を回転させ、風の向きに風の通り道の方向を合わせる。

 

b.      開口部と共に、建物内の体育館や、プールの配置を変え、効果的な風の通り道を作り出す。

 

c.       南東からの風を取り入れるよう開口や配置を調節し、偏った風の分布を調整する。

 

d.      開口付近についたてを配置することで、偏った風の分布を調整する。

 

 という4つの方針があげられました。以上手法から選択して、スタディを進めたいと考えています。

あと、プールにも風を入れなければならないのですが、これは、風の通り道との設置角度を少なくすることで

解決できると思われます。

風の通り道のスタディは、夏季モードに有効とされるものなのです。平行して、冬季におけるトップライトからの

日射による熱環境シミュレーションを行い、空調計画の指標とできればと考えています。

非常に遅れていますが、少しでもスタディを繰り返したいです。

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