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地域環境に配慮した運動施設の設計提案101012

 

先日のエスキス経過の報告です。

指摘された点

・地形的に扱いすぎていて,建築として成立するのか.

・シェル,ドームといったはっきりとした構造を意識して設計すること.

・3Dモデリングを早く習得すること.

.モデリングできるような形状を設計すること.

 

自然環境がそのまま建築的に現れるイメージが先行し,建築的な提案になっていなかったかもしれません。

また,構造的なリアリティについても指摘されました。

このライズでどのような構造計画が可能かということついて,全く提案ができていませんでした。

イメージとしては,西沢立衛さんの設計で,現在施工中の豊島美術館が頭の中にありました。

のッぺりとした曲線で,小さな地形のようないイメージで,スパンは長手60m,短手40mの無柱空間です。

鉄筋コンクリートのシェル構造ということですが、ライズは多分10m無いと思います。

話が変わってしまいますが、その豊島美術館の工法がとてもユニークでした。

普通のコンクリートのように型枠でコンクリートを形成するのでなく、空間分の盛り土をし、モルタルで固め後、

その上に配筋し、コンクリートを流し込むというつくりかたです。

コンクリートが固まった後、開口部から土を取り出すらしいです。

 

話がそれてしまいましたが、興味深かったので書かせていただきました。

次のエスキスまでには、モデル化できるようにしたいと思います。

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