大河内研究室では、春学期と秋学期の年二回建築見学会を開催しています。
春学期は2017年5月23日に、群馬県太田市にある、平田晃久さん設計の『太田市美術館』へ行きました。
この建物は、太田駅の目の前に位置し、人の流れを駅前に呼び戻し、豊かで魅力的な街並みに育てるためのきっかけとしてつくられたそうです。
5つの鉄筋コンクリートの箱と、その周りを回るスロープによって構成されています。箱の中には展示室などがあり、スロープ部分に図書スペースが置かれていました。緩やかなスロープを歩いているうちに、気がつくと最上階にいたり、また、1階のカフェにたどり着いたり。本を探してるうちに、様々な出会いが生まれる楽しい空間でした。
見学に協力して頂いた関係者の皆様、どうもありがとうございました。