You are here: Home // 研究テーマ
「中目黒・目黒川沿いの店舗群の発生と成長に関する研究」
B4の佐々木です。 前期を通して、都市の成長・変化に着目した研究を行ってきました。 対象地域は東急東横線の中目黒駅西側の目黒川沿いの通りです。 飲食店や美容院、アパレルの店舗など、様々な種類の店舗が並ぶこの通りですが、 これらの店舗はここ10〜15年程という短期間に開店したところが殆どです。 短い期間で街並・店舗群がどう成長・変化するのかを観察出来る場所として、目黒川沿いの通りに注目しました。 目黒川の両岸の通りに入り口、もしくはショーウィンドウを設けている店舗を対象としています。 目黒川沿いの桜並木 対象地域 「都市の変様」というカテゴリに分類されるこの研究ですが、 この研究自体の目標として、店舗が発生する際の立地特性などの傾向発見を目指しています。 &nb...
プレキャストコンクリート建築デザイン論
B4の石川です。 前期の研究では「デザイン」と「テクトニクス」との関係性を視点に、プレキャストコンクリート(PCa)による建築のデザインというものを見てきました。 今まで建築の素材が木や石に始まり、鉄、コンクリートといった具合に変り、それによって「建築」の幅が広がると共に、技術も次々と発展し成熟し、そして定着してきました。そうした視点からから逆に、何か固有なデザインが技術によって生まれているのではないか??それが出発点でした。さらに、プレキャスト建築というのは今では一般的になってきましたが、実は近頃で60歳。コンクリート生まれの技術にしてはまだまだ若くないですか? 研究では「デザイン手法の展開」と「デザインの固有性」というのをなんとかつかみました 汗 え~、取り敢えず、「システム化による、同一形態の繰り返し」というのがホンシツのように感じました。なんか、とても単調なものができそうですが、逆...
サステナブル建築の外皮における設計手法とその特性に関する研究
M2大津です。 本研究では、サステナブル建築の外皮部分を研究対象として、 環境時代に適応するデザインの在り方を、環境工学や設備・技術との関係から模索していきます。 (Photo : The New German Parliament "Reichstag" , Foster and Partners , 1999) ・・・と簡単に研究概要を述べましたが、そもそも サステナブル建築って何? という壁にぶちあたるのがこの研究です。 言葉では日本建築学会をはじめ方々で定義されていますが、その手法や意味は多岐にわたっているため、 噛み砕いた言い方をすれば、 ダブルスキンを採用していれば、ルーバーがあれば・・・等、なんでもサステナブル建築だと言えてしまうと思うのです。 むしろこのご時世でサステナブル...
「現代中国の都市部における集合住宅の研究」
「ガラスファサードにおける装飾的表現についての研究」
B4の若田です.合宿で前期論文の発表会を行いました。 私は「ガラスファサードにおける装飾的表現についての研究」を前期を通じて行ってきました。 発表では、パワーポイントの画像のデータが表示されず、グダグダとしたプレゼンになってしまいましたが、 無事発表を終えることが出来ました。 大河内先生や先輩方に、貴重な意見を頂き、その意見を受け止めながら、 本論の原稿を製本できるように更新していきたいと思います。(誤字も直しまくります笑) こちらは、研究の事例で取り上げた,LOUIS VUITTON NAGOYAです。合宿中に見に行きました。(木が邪魔でした笑) こちらは、断面図です。市松模様のプリントを施したガラスと奥に同じ模様の壁を間隔ととって配置されています。 この間隔によってモアレが生じて、見る位置によって見え方は変化し、ファサードに奥行きを感じることが出来ます。 ま...