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CFD解析シミュレーションを用いた体育施設の設計手法に関する研究

CFD解析シミュレーションを用いた体育施設の設計手法に関する研究

M2の田村です 経過報告です。 研究のタイトルは 「CFD解析シミュレーションを用いた体育施設の設計手法に関する研究-中野区立中野体育館建替計画」 となりました。 先日,やっとのことでCFD解析結果を建築環境工学研究室(酒井研究室)のD1小野さんからいただきました。 本日、小野さんと解析結果を受けての打ち合わせを行ったので、報告します。 解析前の狙いとして、真ん中の風の通り道では一様な風の流れを生み出せればと思っていたのですが、 うまくいっていません。 この原因は南側の低層住宅群によって、地上部付近の風は遮られていることが、下の画像でわかります。 敷地には、南西と、南東から斜めに風が入り、南側開口へ回り込んでから入るため、建物内部に風の 偏りができてしまったのではないかとのことでした。 そこで、風の通り道に一様な風を通す手法として、 a.    ...

中高層集合住宅における交通とコミュニティに関する研究 -都営渋谷東二丁目第2アパートの再構築-

中高層集合住宅における交通とコミュニティに関する研究 -都営渋谷東二丁目第2アパートの再構築-

M2の河田です。投稿が遅くなり申し訳ありません。 中間発表の際に、先生にご指摘いただいた点を踏まえ、目次案(論文編)を修正しました。論文全体の話はまとまり次第投稿します。 第一章 都バス車庫と都営住宅 一章では主に1~3について述べていこうと考えています。 1.都営住宅建設の大きな流れを記述する。 2.都営住宅と都営バス車庫が併設された理由を記述する(都電車庫跡地などの歴史的背景を含めて)。 3.都営住宅+都営バス車庫の現状についての記述。設計提案につながるよう目的をもって再度、分類・分析を進める。分析結果から考察を行い現状の問題を明らかにし、再構築(設計・提案)の必要性を問う。    第二章 交通と建築 都バス車庫と都営住宅が併設されている特殊な敷地を再構築するにあたって、一階ピロティ空間を駐車場として活用するといったこれまでの形式を見直し、近い将来においての車と建築の在り方...

地域環境に配慮した運動施設の設計提案

M2田村です。 中間発表を終えて ・環境的狙いを明確にする(夏期冬期モードなど)  季節によってどのような熱環境がふさわしいかを考えます。  夏期は、カフェ、レストラン、プールは半外部環境として捉え、  自然換気を促すよう、南側から、北側へ大きく風を取り入れ、大きな冷房負荷は体育館のみにすることを目標とします。  冬期はカフェ、レストラン、プールを大きな温室、または蓄熱装置として捉え、南側からの日射を最大限受けるように計画  します。暖められた空気を施設全体に回すよう、上部に煙突などの熱だまりをつくります。 ・環境的ダイアグラムを作成する  以上にのべた仕組みを図解できるダイアグラムを作成します。 ・外部との連続性を考える  地形的に建築を扱う手法として、スロープを随所に取り入れました。そのスロープの体験が、内外の体験を連続的にし。  施設利用者以外の利用価値が上がるものとして機能すればと...

都心型大学施設のフレキシビリティに関する研究

都心型大学施設のフレキシビリティに関する研究

M2の亀田です。 修士設計の敷地、機能を検討した結果、論文タイトルが「都心型大学施設のフレキシビリティに関する研究-駿河台地区複合大学施設の提案-」(仮です)に成りました。 敷地は駿河台の旧小川小学校跡地(現小川広場)です。 周辺には明治大学、日本大学、東京電機大学、共立女子大学、近隣地域には東京大学、東京理科大学などがあり、大学の集中した地域となっています。 1980年代郊外型の大学の都心回帰が進み、大学キャンパスの建て詰まりなどの問題もあり、サテライトキャンパスとして街中へ進出する大学施設の必要性が高まっています。 これはまた、「開かれた大学」「産官学共同」など大学を社会化する意識からも求められています。 そこで本研究では一つの学域、一つの大学だけが利用するだけでなく、複数の大学が地域と共同で利用する施設の提案を行います。 論文編では、これからの大学施設に求められるフレキシビリティに...

地域環境に配慮した運動施設の設計提案101012

地域環境に配慮した運動施設の設計提案101012

  先日のエスキス経過の報告です。 指摘された点 ・地形的に扱いすぎていて,建築として成立するのか. ・シェル,ドームといったはっきりとした構造を意識して設計すること. ・3Dモデリングを早く習得すること. .モデリングできるような形状を設計すること.   自然環境がそのまま建築的に現れるイメージが先行し,建築的な提案になっていなかったかもしれません。 また,構造的なリアリティについても指摘されました。 このライズでどのような構造計画が可能かということついて,全く提案ができていませんでした。 イメージとしては,西沢立衛さんの設計で,現在施工中の豊島美術館が頭の中にありました。 のッぺりとした曲線で,小さな地形のようないイメージで,スパンは長手60m,短手40mの無柱空間です。 鉄筋コンクリートのシェル構造ということですが、ライズは多分10m無いと思います。 話が変わっ...

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