Your are here: Home // Archives for 9月 17th, 2010

柱による空間生成に関する研究

柱による空間生成に関する研究

B4の齋藤です。投稿に苦戦しました。 自分は前期に柱によって生成される空間の質に関して研究してきました。 この研究テーマを選択した理由として、 ・建築の成り立ちを考えるために主要構造部に焦点を当てることが必要であること ・古代建築から近代建築までの建築技術の進化に伴い、柱の必要性、空間での在り方、構造デザインなどあらゆる領域で思考することが可能になったこと が挙げられます。 本研究では空間生成に焦点をあてたため、柱の意味論や象徴性といった主観的な見方は必要最低限に絞っています。 研究の概要としては、 1、柱(単独)のキャラクター 2、柱(群)の配置(場の生成) 3、柱にまつわる思想 と章立てて、1では「形状・プロポーション」、「様式・意匠」に分け、2では「領域性」、「方向性」、「中心性」と分類し特性を研究しました。 3ではコルビュジエに代表される「ピロティ柱」、建築全体に影響を及ぼす「1本...

Copyright © 2025 OKOLAB.net. All rights reserved.