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都心型大学施設のフレキシビリティに関する研究

都心型大学施設のフレキシビリティに関する研究

M2の亀田です。 修士設計の敷地、機能を検討した結果、論文タイトルが「都心型大学施設のフレキシビリティに関する研究-駿河台地区複合大学施設の提案-」(仮です)に成りました。 敷地は駿河台の旧小川小学校跡地(現小川広場)です。 周辺には明治大学、日本大学、東京電機大学、共立女子大学、近隣地域には東京大学、東京理科大学などがあり、大学の集中した地域となっています。 1980年代郊外型の大学の都心回帰が進み、大学キャンパスの建て詰まりなどの問題もあり、サテライトキャンパスとして街中へ進出する大学施設の必要性が高まっています。 これはまた、「開かれた大学」「産官学共同」など大学を社会化する意識からも求められています。 そこで本研究では一つの学域、一つの大学だけが利用するだけでなく、複数の大学が地域と共同で利用する施設の提案を行います。 論文編では、これからの大学施設に求められるフレキシビリティに...

「建築学科のファシリティに関する研究-明治大学建築学科アトリエ棟の提案-」

「建築学科のファシリティに関する研究-明治大学建築学科アトリエ棟の提案-」

M2の亀田です。   いくつかの事例を見ていると、東京近郊の大学は殆ど全て、大学構内が建て詰まり、校舎の増築更新に苦労しているようです。 これに答えることが出来れば、一般化できる提案となりそうです。 設計教育が行われる場所、大きく言えば創造のための場所とはどんな所かを考えることも必要そうです。 そういえば、バウハウスは正にそういった学校でした。 修士設計では建築学科のアトリエ棟を研究・設計対象としています。 生田校舎の北東にあるテニスコートが敷地です。   現在の製図室の設備を考察し、基本的な面積を押さえた設計をしました。 これから形態と、機能のスタディです。     いくつかの事例を見ていると、東京近郊の大学は殆ど全て、大学構内が建て詰まり、校舎の増築更新に苦労しているようです。 これに答えることが出来れば、一般化できる提案となりそうです。 設計...

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