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現代建築レビュー5月号
B4吉村です。2021年10月11日に実施しました新建築2021年5月号の現代建築レビューを投稿いたします。 増永:THE WOOD 増永:全体的に木造多いと感じました。コンクリート構造を鉄骨造と木造にし、軽量化、コスト削減、無駄な部材を無くすというリノベーションの仕方が面白いなと思いました。 柚木:構造は残すイメージがあったが基礎以外ほぼ建て替えというリノベーションの仕方は面白いなと思いました。 早川:建てようとした時に基礎が使えるとわかった結果、基礎だけ使うようになったのは面白いなと思いました。 幡谷:これだけ廃棄を減らすことができるならこれからの新たな手法になるかもしれないと思いました。 早川・柚木:選手村ビレッジ 早川;仮設で建てられていてオリンピック終了後、使われている木材を各自治体に再利用することで、オリンピック会場で使われていたとい...
屋上の利用からみる都市像
-銀座を対象として- B4の吉村です。春学期に行った研究について掲載させていただきます。 第一章.序章 1-1.研究の背景・目的 快適性、利便性を追い求め、都心部には高層ビルが隙間なく建ち並んでいる。このような人間の利己的な都市の発達は様々な問題を抱えている。密集したビル群は人々から外部空間を奪い、地面のコンクリート化はヒートアイランド現象や自然の減少、洪水などを引き起こしている。 その中でビルの屋上は道路や動線に縛られない独立性の高い新たな都市の敷地とまで感じる。これまで機械室としての機能しか持たなかったが、最近では環境対策としての緑化など屋上の新たな可能性が模索されている。 都市に残された外部空間である屋上の在り方、関係性、分布、設計手法を明らかにすると共に、屋上を媒体として都市を見る。 第二章.研究の方法 2-1.研究の対象 銀...