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2019年度 春学期建築見学会
大河内研究室では、春学期と秋学期の年2回建築見学会を開催しています。 2019年度春学期は、7月13日に公共施設project A(仮称)の工事中の現場(設計:畝森秦行建築設計事務所)を見学してきました。 Project Aは2019年11月に完成を予定しており、見学時は外装や内装の仕上げ工事の段階でした。当日は、意匠設計をしている畝森秦行建築設計事務所の担当所員であり、当研究室のOBである山口陽平さんにご案内頂きました。前半で建物の模型を見ながら設計の経緯や計画の趣旨をご説明いただき、後半では実際に施工中の現場に入り、説明を受けながら案内していただきました。 設計の過程で、施主の要望をいかに計画に反映させるか、周辺住民との交渉における苦労など、実務の現場におけるリアルなお話を聞くことが出来ました。普段の完成された建築では見ることができない下地材や、実際にどのように施工が行われている現場を...
B4・笹原淳平君がJIA神奈川学生卒業設計コンクール「金賞」を受賞!
【2018卒業設計公開講評会】大方利希也君が「卒業設計建築学科賞」,笹原淳平君が「卒業設計優秀賞」を受賞!
2018年 秋学期建築見学会
大河内研究室では、春学期と秋学期の年2回建築見学会を開催しています。 秋学期は、2018年11月21日に『新豊洲Brilliaランニングスタジアム』設計:武松幸治+E.P.A環境変換装置建築研究所を見学してきました。 当日は明治大学OBであり、構造設計を担当されていた萩生田秀之さんに設計の経緯や構造をご説明いただきながら館内を案内していただきました。 新豊洲Brilliaランニングスタジアムは日本ではじめてETFEフィルム膜構造を大規模に使用した施設です。ETFEフィルムは透明な膜ですが、ここではドットプリントをすることで日射を調整し、心地よい明るさとなっていました。 空間を支えるフレームにはカラマツの集成材を使用し、館内施設にはCLTを使用していることで目に優しく、木の香り漂う空間になっていました。 この施設が解体・移設を可能にしなければならなかったことから、木の質感あふれる空間にす...