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現代建築レビュー1月号

B4の志藤です。2021年5月18日に実施しました、新建築1月号の現代建築レビューを投稿致します。 寺島(司会):一月号で気になった建築を教えてください。 藤井:私はHisaya-odori Parkが気になりました。実際に近くに住んでいたこともあり、最初は誰も利用していなかったが、できてから人が集まるようになったのを感じました。空間の作り方によって、同じ公園なのに利用者が変わって面白いなと感じました。 池田:私は名古屋テレビ塔が気になりました。3ページ目の一本柱がむき出しなことで塔の中で宿泊していることを認識でき、付加価値の大きさを感じました。東京タワーと比べて、滞在の仕方が変わっているのが画期的だと思いました。 赤城:全体的に建物の内部と外部のつながりを強く感じました。なかなか行けない中でも想像しやすかったです。私はみずほ丸の内タワーがお気に入りです。...

koyart ①プロジェクト発足

koyart ①プロジェクト発足

M1鈴木です。このたび、研究室では「koyart」という展示プロジェクトに参加することとなりました。このプロジェクトを進行していくにあたり、こちらで報告していきたいと思います。 koyartとは? 「koyart」(コヤート)とは、無人野菜販売所としての小屋の製作、展示を通して、社会課題への取り組みやネットワークの形成を行っていくものです。 小屋とアートを重ね合わせた造語です。空間やアート、サイエンスを表現する各団体が、主に野菜の販売小屋をテーマにして社会課題に実践的に取り組む「小さな実例」となる作品を通じ、参加団体の活動をご紹介致します。活動を通じて、新鮮な野菜を求め、のんびり、ゆっくり未来を眺めるため近隣や遠方から来られる方と地域のコミュニケーションが広がることを目指します。koyartには大きな目標があります。それは、繰り返すkoyartのプレゼンテーションを通じ...

現代建築レビュー8月号

B4の林です。2019年9月23日に実施しました新建築8月号の現代建築レビューを投稿致します。   島田さん:今月号で気になった建築をあげてください。 大澤:僕は、The Hillです。スーパーマーケットと集合住宅の複合施設で従来のスーパーマーケットは屋上を上手く利用できていないが、上に集合住宅とする計画や敷地に対する配置や道の取り方が良いと感じました。 佐坂:僕は、15 Roomsです。一部屋が7平方程度だが、中央の共有部分に4辺が接続されていて縦に3層ほどつながっている。角度を振って生じる部分をバルコニーとして外部とつながっていたりベクトルをいろんな方向に向けていて都市の散漫さが出ていて面白いと思いました。 建入:僕は、つながるテラスです。このような職住近接型のような自分の職としている空間と住居が一体となっていることで同じような意識を持ったひとが住みコミュニティの形成のしやす...

現代建築レビュー4月号

B4の大澤です。2019年6月4日に実施しました新建築4月号の「現代建築レビュー」の模様を報告致します。 氏家(司会):今月号で気になった建築をあげてください。 福井:僕は、偶然の船です。家具が人間の身体感覚から寸法を決められ、オフィスの空間に場所性を生み出すのが面白いと思いました。 佐坂:僕は、ICIラボです。平面を見た時、RC断面と木造の断面が対照的に描かれていて、空間として気になりました。 建入:僕は、面白法人カヤック社屋です。オフィス的外観と中の木の架構の差を、スケールの操作で落とし込めていて面白いと思いました。 森本:僕は、Arup東京新オフィスです。フリーアドレスが散りばめられ、デジタル技術の導入も今までにないものだと思いました。 川上:私は、HandiLaboです。単純な構法でも心地よいリズムを持つ温かみのある空間が生まれてて面白いと思いました。 皆川:私は、偶然の船です。家...

現代建築レビュー3月号

B4の川上です。2019年4月25日に実施しました新建築3月号の現代建築レビューを投稿致します。   大河内(司会):今月号はリノベ特集でしたね。では皆さん気になった作品をひとつ挙げていきましょう。 建入:僕が気になったのは旧山口萬吉邸です。歴史的建造物としての保存にかかる相続税を考慮しリノベされた経緯が面白いと感じました。また、オフィスの設備とレトロ感の融合が良いと思いました。 森本:一番良いと思ったのは、西陣産業創造曾館です。木造であることを視認できるように構造的に補強をしている点や混構造を理解して設計が検討されている点が面白いと思いました。 林:僕はシカゴのギャラリーです。階段の向きが効いていて、新しいRCとレンガが向き合っている様子が良いと思いました。この敷地だからこそできた建築という感じがしました。 石渡:私もシカゴのギャラリーが良いと思いました。新旧の対立、レンガの凹...

「Timberize TOKYO 2020」展

青山スパイラルガーデンにて「Timberize TOKYO 2020」展(2014/09/05~15)が開催されます.この展覧会では,2020年に開催される東京オリンピックを都市における木造建築を考えるうえでの大きな契機と捉え,様々な展示により現代都市における木造建築の可能性と2020年以降のビジョンを示します.我々,明治大学大河内研究室では,東京オリンピックの競技場を木造でつくるという仮想のテーマの中で,有明地区に建設される予定の体操競技場のドローイングや模型を出展します.是非,展覧会に脚をお運びください.  

北京ワークショップ Pekin Univ. & Meiji Univ.

北京ワークショップ Pekin Univ. & Meiji Univ.

2012年8月30日から9月6日まで行われた北京ワークショップについての報告です. ワークショップ(WS)は中国の北京大学、王(ワン)研究室の学生7名と本研究室の学生11名の計18名で行いました.   WSの課題としては、北京の南側に位置する大柵欄(Dashilar)というエリアを対象とし、その中の①「四合院」という伝統的な形式をもった住居のリノベーション、②現存する工場のリノベーションという2つのテーマを扱いました.歴史的・都市的な文脈と未来への動向を咀嚼し、2つのテーマに対して建築的な提案を実働4日間で行うというものでした.   【 大柵欄  】 (↑)大柵欄、表は商業通りとして舗装もされ、観光地としての様相を見せていますが、通りを入った裏側は四合院形式の住居が隙間なく敷き詰められその間を細い路地(胡同)が縫うように配されています.伝統的な街並...

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