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現代建築レビュー7月号

B4赤城です。2021年11月16日に実施しました新建築2021年7月号の現代建築レビューを投稿いたします。  間宮:7 月号で気になった建築はなんですか? 志藤:私は、LIGUNA/0がいいと思いました。 どんどん広がっていこうとするコンセプトに対して、建築がよく合致しているように感じられました。断面的に機能が分割されながらも、半分以上が地域に開かれるような構成で、社会に接続を目指す LIGUNA の生態系のような事業方針に対して、建築がよく応答していると思います。 閉鎖的なオフィスではなくオープンで、廃棄物を出さないために転用された椅子など、建築に限らず扱われているプロダクトの可変性も魅力的です。 柳井:港北町みんなの公園に魅力を感じました。本来パブリックに、オープンに設計される筈の公園に、壁が敷地境界線ギリギリで建てられていることに衝撃を受けました。この斬新さは公園...

現代建築レビュー6月号

B4藤井です。2021年10月5日に実施しました新建築2021年6月号の現代建築レビューを投稿いたします。 池田:私は、小田垣商店です。10棟のうち、5棟を店舗やカフェに改修されていて、耐震性を増すために壁を増やしているらしいのですが、改修と聞くと壁を減らすイメージがあるので驚きました。パースの写真の縁側みたいなところを見て欲しいのですが、元々渡り廊下があった場所をカフェのエントランスから繋がるように変化させていて、こういう小さな操作によって壁を増やしているのに閉塞感を感じさせないのかなと思いました。あともう一つは単純にこれがかっこいいなと思って、何故そう思ったかというとカフェの天井は取り外しているが廻り縁は残しているなどの身体スケール感が絶妙なところがいいなと思ったからです。 柳井:素材の分析とか歴史とか日本だけにとどまらないところとかが卒業設計でも考えていけるところなのか...

【koyart2021 未来三浦半島展】

【koyart2021 未来三浦半島展】
先週に続き,展覧会のお知らせです。 明大大河内研で設計,製作した野菜無人販売所のプロジェクトをDesignart Tokyo2021『koyart2021 未来三浦半島展』に出展します。野菜無人販売所の本体は展示しませんが,図面,写真,素材のサンプルなどを展示します。横須賀美術館のイベントに参加できなかった方,ぜひお越しください。 ◉Designart Tokyo2021『koyart2021 未来三浦半島展』 会期:2021.10.27 16:00-18:00    2021.10.28-29 10:00-18:00 会場:代官山ヒルサイドウエスト https://designart.jp/designarttokyo2021/exhibitions/233/  

koyart関連イベントのお知らせ

koyart関連イベントのお知らせ

「koyart」の活動の一環で,私たちの研究室がデザイン・製作を行ってきた野菜の無人販売所が遂に完成しました!このたび,以下ふたつのイベントに出展します!!是非,この機に会場に訪れて下さい。たくさんの来場をお待ちしています! ◉「koyart ~小屋とアートと地域の新鮮野菜に出会う~」 会期 : 2021年10月23日(土)~24 日(日) 会場 : 横須賀美術館 海の広場 時間 : 10:00~18:00 URL :https://www.yokosuka-moa.jp ◉DESIGNART TOKYO 2021「koyart2021・未来三浦半島展」 ⇒こちらは野菜販売所は出展しません。図面と棚のサンプルのみの展示となります。 会期:2021年10月27日(水)~29 日(金) 会場:代官山ヒルサイドテラス サロンウエスト ...

現代建築レビュー5月号

B4吉村です。2021年10月11日に実施しました新建築2021年5月号の現代建築レビューを投稿いたします。 増永:THE WOOD 増永:全体的に木造多いと感じました。コンクリート構造を鉄骨造と木造にし、軽量化、コスト削減、無駄な部材を無くすというリノベーションの仕方が面白いなと思いました。 柚木:構造は残すイメージがあったが基礎以外ほぼ建て替えというリノベーションの仕方は面白いなと思いました。 早川:建てようとした時に基礎が使えるとわかった結果、基礎だけ使うようになったのは面白いなと思いました。 幡谷:これだけ廃棄を減らすことができるならこれからの新たな手法になるかもしれないと思いました。 早川・柚木:選手村ビレッジ 早川;仮設で建てられていてオリンピック終了後、使われている木材を各自治体に再利用することで、オリンピック会場で使われていたとい...

雑誌『BRUTUS』掲載のお知らせ

雑誌『BRUTUS』掲載のお知らせ
明治大学大河内研究室が参加する「koyart」(コヤート)の活動が,雑誌『BRUTUS』2021年9月15日号で紹介されました。アートと建築の専門家によって組織された団体「koyart」は,野菜の無人販売所を三浦半島の農家に展開することにより,地域の活性化に実践的に取り組む活動を行っています。  

現代建築レビュー4月号

B4増永です。2021年7月20日に実施しました新建築2021年4月号の現代建築レビューを投稿いたします。 建入(司会):4月号で気になった建築は? 藤井:他学科とあまり関わりを持てない中、武庫川女子大学公江記念館は壁をなくして一体的な空間を作ることで建築を通して繋がりを持たせている。 志藤:ZOZO本社屋は床の高さを変え目線の違いを生み、行き交う人に様々な接点を生んでいる。 柳井:TheMassStandByはMassによって閉鎖的になるのではなく、スロープなどに人が座っていてオープンな社会的な繋がりを感じた。 増永:武蔵野美術大学は大空間を設けるだけではなく学生が自ら空間を作る補助となるものを管理者を通して利用することができるシステムが面白い。 池田:神奈川大学みなとみらいキャンパスは、生徒以外が入ってくる操作がされているのが面白い。また、橋の延長...

現代建築レビュー3月号

B4の池田です。2021年6月29日に実施しました新建築2021年3月号の現代建築レビューを投稿します。 田中(司会):3月号で気になった建築を教えてください。 赤城:リバーホールディングス本社 環境の取り込み方を自分の設計に活かせそうだと感じた。 池田:東京大学総合図書館改修工事 トップライトを付加するという小さな操作で、内部空間が魅力的になっている。 柚木:杉並区立中央図書館全面改修 改修後はWi-Fiが外にも届くなど、オープンにする操作が新しくて良い。 吉村:垂井町役場 大きな吹き抜けだが、天井よりも低い木を配置することでスケール感を抑えている。 柳井:旧富岡製糸場西置繭所保存整備事業 照明計画が多様。保存継承と活用というリノベーションの新しい答えを実現している。 増永:IYO夢みらい館 伊予市文化交流センター 街の中核となるべき建...

現代建築レビュー2月号

B4の早川です。2021年6月15日に実施しました新建築2021年3月号の現代建築レビューを投稿します。 川上(司会):二月号で気になった建築を教えてください。 早川:Hotel Siroは本来中廊下型形式もホテルのプランを外廊下形式にしており、都市に対して個室が開かれたホテルは珍しく興味深かった。また、このプランに至るには敷地面積、形状の要請が関係していると感じた。 柚木:次世代の集合住宅は持続可能な運用方法として老人ホームやシェアハウスへ転用しやすい平面計画が考えられており、今後は再生や転用を考えた平面構成が大事だと感じた。 藤井:リノア北赤羽は日常生活の延長線上、趣味や勉強ができる空間がコモンスペースとなっていて、自分の家の中でもシェアしやすく、地域の人とも関われる空間が魅力的でした。 柳井:大阪ガス実験住宅では内部で土間を持ち込み海外のようになってお...

現代建築レビュー1月号

B4の志藤です。2021年5月18日に実施しました、新建築1月号の現代建築レビューを投稿致します。 寺島(司会):一月号で気になった建築を教えてください。 藤井:私はHisaya-odori Parkが気になりました。実際に近くに住んでいたこともあり、最初は誰も利用していなかったが、できてから人が集まるようになったのを感じました。空間の作り方によって、同じ公園なのに利用者が変わって面白いなと感じました。 池田:私は名古屋テレビ塔が気になりました。3ページ目の一本柱がむき出しなことで塔の中で宿泊していることを認識でき、付加価値の大きさを感じました。東京タワーと比べて、滞在の仕方が変わっているのが画期的だと思いました。 赤城:全体的に建物の内部と外部のつながりを強く感じました。なかなか行けない中でも想像しやすかったです。私はみずほ丸の内タワーがお気に入りです。...

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