都心型裏庭コミュニティ

1.問題意識 1−1湾岸の現状 湾岸に人々は非日常な空間を求めてやってくる。その際 ではそこに居住する人々の日常が存在している。点的な 開発が進み、点的な暮らしが民間中心の宅地開発により 強いられている。針をさしたようにマンションが乱立す...

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川越のミチシルベ ー地元還元型の新しい観光案内所ー

  01.敷地背景 敷地は埼玉県川越市。年間600万人を超える観光客が訪れる観光都市である。江戸時代には親藩・譜代の川越藩の城下町として栄えた都市で、「小江戸」(こえど)の別名を持つ。城跡・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く、...

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境界のかたち -麻布米軍ヘリ基地地下返還計画-

01.背景・目的 戦後70年を迎える今年、戦争体験者の高齢化により失われてはならない記憶が失われようとしている。このような世代の転換期において、私たちのような戦争を知らない世代が戦争について考え、記憶を継承することが求められる。 本設計で...

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スイスの現代住宅におけるエコロジーと表層に関する研究

序 0-1 研究の背景と目的 近年、世界的に地球環境と人間社会との共生の在り方が問い直されるようになった。特に環境保全において建築の分野でも、各地域における固有の風土の特性を活かし、適応していくような環境形成の在り方が求められている。スイス...

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豊洲新市場計画 -間伐小径材を用いたサステナブルな卸売市場の設計-

研究の目的と背景 背景 築地市場が豊洲へ移転することが決定した。その背景には施設の老朽化、スペースの不足などがある。こうした中で、築地市場は仲卸市場に天井をはることで2階を物置として利用したり、一時的に屋外に商品を放置したりとした建物を拡張...

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ルイス・バラガンの建築作品における空間の奥行についての研究 ‐絵画的空間構成法をシークエンスの前後関係から読み解く‐

修士二年の矢田です。前期までの修士論文の成果を掲載します。 1 序論 1-1 背景 ルイス・バラガン(Luis Barragan 1902-1988)はメキシコを代表する建築家の一人であり、光、素材、スケールなどにおいて独特な手法を確立した...

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イタリアにおける駅前広場の形態分類  ―広場のケースによる分類と分析-

建築空間論研究室 4年 池上 智   キーワード:イタリア 広場 駅前広場 分類   ■はじめに かつて都市における広場とは、劇場や神殿などと等価に扱われていた主要な都市機能のひとつであった。しかし現代においては、広場と...

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  序章 研究の背景 近年、土地は狭小化が進み、狭い土地にいくつもの住宅が密集してしまっている。そしてそれが原因で住宅内部のプライバシィを保つこと、豊かな生活を生む空間を作り出すことが困難になってきている。その中で敷...

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テナント型商業空間における人の歩行経路に関する研究 ー表参道ヒルズにおける追跡調査ー

B4の小林千雅です。2014年度前期の小論文を掲載いたします。   第1章 序論 1.1.研究背景と目的  商業空間において、より利益を上げるためには人の流れ、つまり動線計画がとても重要になってくる。しかし、一般的な商業施設は積層...

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アドルフ・ロースの住宅作品における空間構成に関する研究 —ラウムプランの成熟によるファサードと内部空間の同調性−

B4佐藤滉哉です。前期の論文を掲載します。よろしくお願いします。 0.はじめに 0-1背景 オーストリアの近代建築家アドルフ・ロース(Adolf Loos 1870-1933)は、1898年に発表した論稿「被覆の原理」のなかで、「暖かく...

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